1978-04-04 第84回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
○谷村参考人 現象といたしましては、確かに御指摘にあるように、先ほどからも話が出ておりましたが、投資物件としてあるいは運用物件としての株式というものに、わりと余裕のある資金を持っておる方々、それはまたある意味では機関投資家がそうであり、事業会社としては、これはもうそうであるところもあれば、逆のところもあるといったようなことでございますが、そういうところが、短期にこの際、少し値をねらってやろうという動
○谷村参考人 現象といたしましては、確かに御指摘にあるように、先ほどからも話が出ておりましたが、投資物件としてあるいは運用物件としての株式というものに、わりと余裕のある資金を持っておる方々、それはまたある意味では機関投資家がそうであり、事業会社としては、これはもうそうであるところもあれば、逆のところもあるといったようなことでございますが、そういうところが、短期にこの際、少し値をねらってやろうという動
さらにはまた、他の運用物件の利回りがどうなるか、ベースアップその他の人件費、その他経費万端がどういうふうに推移するかということによってさまざまな影響があるわけでございますけれども、きわめて大胆な憶測をいたしますと、都市銀行につきましては、今度の預金金利引き下げの結果、預金金利の支払いが減少いたしますのは大体〇・七%ぐらいだと考えております。
○中尾政府委員 資金運用部におきまして引き受けまする方法は、これは一つの方法でございまして、たまたまそれの金繰りが、どの金がどういうふうに回っているということは決してないのでございますが、同時にまた、日銀からも御所望がありまして、もっともこれは、日銀以外からもこの金融債については、最近の情勢でございますから方々から引き合いはあったのでありますけれども、しかし、私どもといたしましては、やはりこれは運用物件
それから運用物件の多額な部分を占めるところの國債、これにつきましても三分五厘から四分公債というふうに上つておりますという状況で、多少の改善は見ているのでありますが、今後におきましては貸附運用の面におきましては、一般金利の趣向等も併せ考えまして、成るべくこの独立採算制が達成するようにいたしたい。そのためにはどうしてもこの郵便貯金が集まつて新らしい特別な資金が出なければいかんわけであります。